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レッツプレイ！
いよいよ、プレイ開始です。
とりあえず、育てゲーなのでゲームシステム全体の把握をするために、
一度最後まで一気に通してやってみるのが一番でしょう。
イイナはあるアパルトマンに引っ越してきます。
そこには芸能関連の方達がいっぱい住んでいます。
作曲家、ボイストレーナー、写真家、雑誌編集者、ダンス講師、etc.etc
ようするに、ここで生活をしてレッスンを積むことにより、
アイドルとしての資質を高めようということですな。
当然のことながら、ここの住人にイイナのライバルとなる、
「波音ユキ」（はおんゆき）と、「島ひろみ」（しまひろみ）もいますね。
こういったライバルを含めて、ここの住人と付き合っていくと、
イイナの性格が変化するということ。
大体、こんな感じまで把握できたので、いよいよレッスン開始です。
ところが開始当初、いきなりレッスンは出来ません。
それぞれの住人に挨拶にいかないと、レッスンは受けられないので、
はじめは住人に対する挨拶に重点を置きます。
まぁ、早ければ１週間とちょっとで全て廻れますから、
途中にレッスンを織り交ぜながら、効率的に行きましょう。
「ユキ」と「ひろみ」への挨拶も忘れずに。
やがて一通り挨拶が終わって、レッスンが順調に進み始めると、
初めのイベントが発生しました。
水着選び、その他のイベント
オーディションには水着が必要。これって当然なのかどうかは知らないけど、
とりあえず、買いに行きます。水着は３種類。
ちょっと地味目のスクール水着タイプと、白いハイレグ、黄色いビキニ。
まぁ、これは好みでしょうね。
とりあえず私はハイレグで・・・
ちなみに、これ以降水着を買う機会は無いので、慎重に選びましょう。
（別に、種類によって今後に影響があるわけじゃないんですけどね）
さて、この後も、いくつかイベントが発生。
その中で気になるのが、漫画版を知っている人ならご存知の
「桂崎理恵」「舞田この葉」ご両名の登場！！！
理恵は、ユキのお友達。この葉は、ひろみの友達としての登場です。
漫画版は、この辺りから波及していったんですね。
そういえば、ユキとひろみは漫画版には出てこなかったしね。
（キャラがキャラだけに、漫画としては出しにくかったのかもしれないな）
ちなみに「桂崎理恵」「舞田この葉」のご両名ですが、
登場はここだけ。以後、出ません。（爆）
（後日、実は出てくることが判明。見落としでした）
一年目はオーディション
いくつかのイベント発生を傍観し、住民との会話しながらイイナ育てていると、
オーディションへの参加メニューが登場。
内容は「コンパニオン」「雑誌モデル」「深夜バラエティ」「バラエティ」
「バックダンサー」「ドラマ」の５種類。
さらに少し経つと、「新人歌手」なんてのも出てきたりします。
初めに受けたオーディションは、街頭コンパニオン。
多少の［体力］［魅力］があればＯＫなので挑戦し、見事一発合格！
その後、ぽつぽつと仕事が入るようになりました。
（街頭イベントのお姉さんとか、デパート屋上のイベント員とか）
それらの仕事をこなし、途中にうまく休養を入れてイイナをパンクさせないように
注意しつつ、次のオーディションに向けてレッスンを続けます。
次に受けたのは「モデル」のオーディション。
ところが、見事に散りました。
必要なパラメータは［魅力］［表現力］。主に雑誌のグラビアモデルの仕事なので、
ちょっとした仕草から見せる［表現力］が足らないと判断。
ただちにレッスンのやり直しをしました。
（表現力は［音感］か［声音］のレッスンで上昇する。ただし上昇率は低い）
そして、見事に合格。はじめは、少年漫画のグラビアモデル。
その後、他のオーディションに受けようとも思ったが、
なかなか思うようにパラメータが上がらないので、
モデルを中心に歩み始めました。
ファッション雑誌のモデルまで到達したので、
コンパニオンの仕事とレッスンを絡めつつ、日々を過ごしていきます。
すると、パラメータの全体的に上がっていきました。
そんなときに朗報です。街頭コンパニオンでやっていた仕事の関係で、
なんとＴＶ番組の出演依頼が・・・
早速ＯＫを出すと、やがてそちらの仕事の関係から深夜バラエティ出演の
仕事まで廻ってきて更に仕事が増えることに。
この時期としては意外なことに、一週間、仕事しっぱなしなんてこともありました。
そうして、一年があっという間に暮れていったのです。
二年目はデビューの年！
一年目の年末、ユキとひろみ、イイナの三人で年末の歌合戦をＴＶで見るという
イベントが発生。「いつか、ここで歌いたい」という思いを抱きつつ、
新年を迎えました。
初詣先は「芸能神社」
何て名前だ・・・と思わず画面に突っ込みを入れました。（笑）
ひろみと二人で初詣に来たイイナでしたが、神社でユキとばったり。
三人で話しているところに、何やら一人のオッサンが話し掛けてきました。
三人の名前を聞いて去っていったんですが、
あとでこの人が某プロダクションの社長と判明。
後日、呼び出されて行くと、ユキ、ひろみ、イイナでユニットを組んで
アイドルとしてデビューさせたいとのこと。
やや強引なシナリオと思ったのは言うまでもないが、
とにかくそのまま一気にデビューへとなだれ込んでいきました。
ちなみに、ユニット名は「CUTIE CUE」（キューティキュー）だって。
しかし、仕事としては歌番組での仕事が入ったくらいで、
今までとさほど変わりはありません。
しょうがないので、オフの日はアパルトマンの人々と交流させながら、
イイナの性格を形成させていきます。
プレイも初めてということもあり、性格はどちらかといえばひかえめで、冷静。
そして、ややするどい観察眼と、やさしさを備えた感じになっていました。
でも、アイドル度のパラメータがかなり低い。
どうやら、明るさのパラメータが低いのが難点のようでした。
ですので、この辺りを調整しながら、仕事を進めます。
もちろん、仕事の無い日は休養を入れたり、レッスンを入れたりして、
パラメータのＵＰに勤めるわけですが・・・
やがて、２年目も暮れていき、月々の人気度も着実にＵＰ。
年末には新人アイドル大賞にも選ばれて、絶好調といった感じでした。
三年目は一人立ち
さて、いよいよ三年目。最後の年です。
年を明けてしばらく経ったある日、なんとユニット解散のイベント発生。
これからは、一人ずつ売って行くということですね。
（現実では一年で解散ってあるのかな？ 新人賞取ったユニットが・・・）
さらに、イイナの側つきの人も久々に登場。（名前は「ドラレス」です）
これからは、イイナが一人で物事を判断していかなくてはいけないと言うので、
これを了承。今まで精神転移して、イイナの中に入り込み、
何かのおりには、アドバイスを与えていたのだが、
これからはイイナが自分で判断をしていくことになる。
いい性格の娘に育てておかないと、何処で何をするか判らなくなりそうですね。
さいわいにも、この時は実にいい娘でしたので、トラブルもありませんでした。
それと、今まで影で支えてきたのが本格的にマネージャとして側にいることが
出来るようになったので、仕事の方針についても決めることが出来るようにな
りました。
とりあえず、「歌手」としてしばらくやっていき、やがてシングルＣＤ発売。
近くにあるイベントホールでのライブと、順調に物事が進みはじめましたが、
ここから発生するイベントに、徐々に最後の時の複線が出始めました。
人の心 イイナへのお迎え
三年目は、人との心の交流がメインのイベントが多いですね。
まず一番はじめに訪れるのは、ひろみとの別れ。
ひろみは、ダンサーを目指すため、ニューヨークに旅立つことになります。
（「バナナムーンで逢いましょう」の「まゆみ」みたいですね）（笑）
次に、病院に入院している女の子との交流。
イイナのファンだというこの娘は、心臓の手術を控え、
その恐怖に押しつぶされそうになっているが、
イイナはこの女の子を励ますために歌う。
更に、夏を過ぎたあたりから現れるＵＦＯの目撃と、
それに関連して現れる、全身を甲冑に包み込んだ騎士の姿。
これは、イイナを迎えに来た連中であることは一目瞭然。
そして、クリスマスの日に起こるユキとのイベント。
ここから、いよいよ「さよなら」の日までのカウントダウンが始まります。
年末に歌唱賞を受賞し、年明けに病院で女の子を励ますために、
手術中が終わるまで歌いつづけるといったイベント。
そして、物語はいよいよ最後の、「スーパードームコンサート」
へとなだれ込んでいくわけです。
この時点で、既にイイナのパラメータは最高レベル。
何一つ問題は無い、はずでした・・・
最後の時
物語の最後。それは「スーパードーム」でのコンサートです。
その間、イイナの側には生まれ故郷である星からの迎えが迫り、
側付きであるドラレスは、その力を封じられてしまいました。
不安を抱きつつも、イイナはコンサートに向かいます。
イベントは順調に進み、「波音ユキ」「島ひろみ」からの
激励も届いて、いよいよ最後を迎えました。
で、ここで現実に戻りますが、ここで歌われる新曲の名前を聞いて、
いよいよその時が来たと私は思いました。
イイナの新曲。それは、「Feel for Love 〜愛を探して〜」。
イントロも流れます。あの歌のイントロが流れたんです。
ここまでやったかいがあった。私は正直、そう思いました。
ところが、ここでイベント発生。
イイナのお迎えがやってきました。
結局、復活したドラレスのおかげでなんとか追い払ったが、
コンサートがどうなったかは語られず、そのままエンディングへ・・・
イイナは帰ることなく、今まで通り一緒に暮らし始めることになる、
という感じでおしまい。
ミスったのか？
それとも、どこかでイベントを落としたのか？
どちらにしろ、ウルトライントロクイズ並のイントロしか流れなかった
「Feel for Love」をちゃんと聞きたいと悔しがりながら、終わりました。
最後に出たイベント消化率を見ると、６１％。
やはり、何かが足らないのか・・・
終わってみて
とりあえず、一度目の挑戦で見事（？）にエンディングまで到達。
「Feel for Love」のイントロが流れたときは、本当に嬉しかったのに、
こんな終わりかたではねぇ・・・
まあ、しょうがないでしょう。
一応、マルチエンディングなんで、次はまた違った結果になるんじゃないかと
思っています。
そうそう、最後のほうには漫画版「イイナ」の宣伝まで出てきたりして、
ちょっとニコニコしちゃいました。
マニュアルには「もう一つのイイナの物語」という見出しで載ってました。
さて、最後に一応、ゲームとしての判定をしておきますか。
シナリオ
突っ込みいれたくなる部分もありますが、
ゲームってのはこう言うものだと思うので、よろしいのではないかと思います。
変に凝った話より、突拍子のないほうがよかったりするしね。
画面
ポリゴンを使ってる部分は、なかなかの出来ですが、
オープニングと、イベントのムービーは少々雑ですね。
プレステのゲームは、もっと綺麗な絵で表現できるわけですから、
さすがにこれは・・・
ゲームシステム
三年というのが、実に長い。
まぁ、プリンセスメーカーの８年よりは短いけどね。
でも途中、イベントも何も無い時期があるので、
ちょっとだれてきちゃうかなぁ・・・
その他
売りとしては、「声優」の豪華キャストですね。
青二プロの全面協力ということが光ります。
何しろ主人公のイイナには「桑島法子」。
この時はまだS-neryの一員だったんですよね。
当然、他のメンバーも出てます。
あとがき
ということで、第一回目のプレイは、こんなんなりました。
しかし、これを一回通してプレイするだけでも、かなりの気力が・・・
二回三回とやるというのは狂気の沙汰かもしれない。
でも、とりあえず、イベント１００％クリア目指して見ましょう。
何が悔しいかって、「Feel for Love」がイントロしか聞けなかったのが・・・
とりあえずがんばってみます。
あまりにも悔しいので「ラジオ・イイナ」（ＣＤ）に
収録されている「Feel for Love」をエンドレスで聞きながら
ＢＹ ＹＯＲＯＩ
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