遠い灯りを頼りに


もう 後戻りはできない
遠い 遠い灯りを頼りに 夢に向けて
ぼくたちは歩きつづける
その先に 何があるかも判らないけど
ただ 前にだけ進むことだけが
ぼくたちに出来る 唯一のことだから

BY YOROI


2nd Season。轟沈の結末

前回のプレイで、システム全体の把握が出来たと、自分では思っていました。
したがって、今回は結構いいところまでいくんじゃないかと、
甘い考えでいたんですけど、これが本当に甘い考えでした。
最初に結果を言ってしまいましょう。
見事に轟沈しました。
ようするに、初めと同じエンディングに辿り着いただけ。
イベント消化率も、71%と散々な結果でした。
何故、こんな結果になったのか?
実は前回、最後までやってシステムの把握が出来たと思っていたけれど、
この辺りの認識が、まだ甘かったことにあとで気がつきました。
ということで、とりあえず順をおって検証していきます。

はじまりは同じ。しかし・・・

とりあえず、大まかなストーリー自体は変わらないので、
今回は細かい部分の検証を行います。
まず、スタートは同じです。引越してきて、アパルトマンの住民に挨拶をし、
水着を選んで(今回は、「黄色のビキニ」)レッスンを開始。
ところが、しばらくしてイイナの喋り方に変化が出たのが見受けられました。
このゲーム、何かにつけてイイナが喋るんですが(最近のゲームでは珍しくないが)
その喋り方が、明らかに前回とは違う。
「桑島法子」の声が、1オクターブほど高く、喋り方もコギャル風。
どゆこと? 何で? 前回と違うじゃん? 一回クリアしたから?
様々な疑問が浮かびつつ、ちょっとだけゲームを進めると、
その原因がわかりました。
パラメータの把握

ここで、パラメータについてちょっと整理します。
実はこのゲーム、大まかに分けると以下の3つのパラメータに分類されます。
[体力][声音][音感]等、8種類に分類されるイイナ個人の能力パラメータ。
[明るさ][冷静][するどさ]等、5種類に分類される性格のパラメータ。
・性格からはじき出される[アイドル度]という独立したパラメータ。
実は前回、私はこの性格というものをあまり重視せず、
ある程度のところまでいけばいいかと思い、
全体的にバランスがとれた所でしばらくそのままにしていました。
何故なら、オーディションなどに合格するためには、
性格パラメータなど関係なかったからで、
ある程度まで上げておけば問題がないだろうと、自然に思っていたわけです。
ところが今回、いきなり喋り方が違うという場面に直面し、
この辺りのことをちょっと考えてみました。
そして、その原因がどうやら性格パラメータの[明るさ]に関係しているという
ことに気がつきました。
ようするに[明るさ]が他のパラメータより大きいと、喋り方が変化するようです。
実際、[明るさ]より[冷静]が大きいと喋り方が落ち着いた感じに変わりました。
実はこの性格パラメータなんですが、他のパラメータと違って数値で表現されず、
絵で表現されているんです。
したがって、前回はそんな細かい部分に気がつかなかったのです。
そして、これもあとになって気がつくのですが、
性格パラメータにも上限値があって、他のパラメータ同様に、
それを上げていかねばならないということにも気がついたのです。
特に[明るさ]のパラメータは、[アイドル度]のパラメータと連結しており、
この数値が高いと、今まで起きなかったイベントが発生するということまで
判ったのです。
しかし、ここまではっきり判ったのが、物語が終盤に差し掛かったときで、
既に手遅れでした。もっと早く判っていれば・・・

レッスンは続く

性格パラメータの件で少々つまづいた感じでしたが、一応物語は進んでいきます。
一年目はオーディションの年なので、能力パラメータを上げつつ、
いくつかのオーディションを受けていきます。
はじめに受けたのが前回同様、コンパニオン。
見事に一発合格で仕事が入ってきました。
そして次に受けたのが、深夜バラエティ。
一気にTV出演という、やや強引な手順を取ったのですが、
これが見事に失敗。
実に3ヶ月も費やしてしまい、その間の仕事はコンパニオンと、
そのときなぜか呼び止められた、TV局喫茶店のアルバイトだけ。
しかも何とか受かったあとに、ドラマのオーディションまで出るという
強気の戦術に出ました。
ですが、あまりにも無茶な方法だったらしく、
やはり不合格ばかり。そのうち、イイナの性格、
特に[信頼度]のパラメータが落ちはじめたので、
ちょっと焦りました。
とりあえず、雑誌モデルを受けさせて一発合格したあと、
しばらくパラメータを上げて、再びドラマのオーディションを受けた結果、
見事に合格となりました。
しかし、この間の代償は大きく、パラメータの数値も前回よりも低く、
何よりもイイナの信頼度が、かなり低くなっていました。
何しろ誕生日のイベントが起こりませんでしたから。
こうして一年目が暮れていったのですが、
目新しいイベントはあまり起きませんでした。
12月くらいに公園で、素人バンドが野外ライブをしていて、
そこにイイナが飛び入りで参加するというイベントがあり、
一緒にどこかのオーディションに出るとかいう話まで進みましたが、
そこまでいったときに、ユニットデビューが決まってしまい、
このイベントがお流れ・・・
次回のプレイ時には、このイベントをクリアするようにしないといけませんね。
何もない二年目 スキャンダルの三年目

ユニットデビューした二年目ですが、目新しいのは特にありません。
前回とほぼ同じです。
仕方ないので仕事をこなしつつ、あっと言う間に二年目が終了。
きっと、ここにもイベントがあったんだろうなぁ、と思いつつ三年目に突入。
ユニット解散して、ソロで売り出したときにやっちまいました。
前回も出てきた女たらしの芸能人につかまり、そいつを殴っちまいました。
当然、人気はがた落ち。
どうやら、ただ明るいだけで思慮にかける性格になっていたのが原因らしい。
ああ、やはり失敗だ。
とりあえず、失敗にはめげずに立て直しをはかりましたが、
いらぬ苦労が多くなりましたね。
一年目の出遅れが、あとになって効いてきてるのか、
パラメータの伸びもイマイチです。
それでも、なんとか最後までなだれ込んでいきました。
イベントのこと

ここで、ちょっとイベントについて一言。
三年目の末に起きる、病院に入院している女の子とのイベントで、
前回とは違う結果がでました。
手術に成功し、お見舞いに出かけたときに女の子からお願いをされるのだが、
前回は「やっぱりいい」といわれて、女の子が引っ込んじゃいました。
ところが、今回は「サインお願い」とねだられた。
これも性格のパラメータが原因なのかと思いましたね。
それと、街中で例の女たらしと出会うイベントも発生。
この頃は意識して[明るさ]をUPさせていたので、
これは完全に性格パラメータによって発生すると判断しました。
それともう一つ。
前回、「桂崎理恵」「舞田この葉」の両名は、
以後出ないと書きましたが、スミマセン。
終盤にもう一回出てきました(爆)
いつのまにか、イイナと友達になっていたらしく(聞いてないよ)
コンサート前に、励ましに来てくれたらしい。
でも印象薄いんですよねこの二人。
漫画とゲームは設定が違うからしょうがないんでしょうけど。
この葉なんて関西弁(河内弁かな?)喋って、しかもマシンガントークだし・・・
ラスト そして、まとめ

結末については上の方に書いたので、今更いいでしょう。
ということで、二度目のプレイで判明したことをここにまとめてみます。
1.各種パラメータの存在に注意すること。
2.特に性格パラメータは、イベントの発生に影響を及ぼすこと。
3.性格パラメータの[明るさ]は、アイドル度のパラメータと連結していること。
4.[アイドル度]もイベント発生に影響があること。
5.アパルトマンの住人にも、友好度というパラメータが存在していること。

簡単に書いて見ましたが、5は最後の方になって、もしかしたらと思い、
追加してみました。
アパルトマンの住人一人一人に友好度の表示があるのが気になったんです。
もし、これもイベントと関係しているとしたら・・・
ですので、次回はこの辺りも考えて物語を進めて行くことになると思います。
ひょっとして、二年目の空いた時間は、この辺りのパラメータを上げるために
あるのかなと考えてみたり・・・

余談ですが、このゲーム、プライベートモードとストーリーモードがあり、
ストーリーモードは、物語を進めるモードで、
プライベートモードは、3Dポリゴンのイイナを24時間、
ずっと見つめて、話をしたり動きを見たりするモードなんですね。
この2つの間に、相互関係は無いと思います。
だって、プライベートモードを無視しても、ストーリーは進んでいったから。
これって、ただのおまけなのかな、やっぱり。
(これを見て喜ぶ人がいるんでしょうね)

(後に判ったことですがプライベートモードは、性格&信頼度に影響が
 あるようです。従って、ストーリーモードとの関係も無視できないです)

あとがき

ということで、二度目の挑戦は見事失敗となりました。
三回目の挑戦でこれらの失敗事項を踏まえて、
出来れば別のエンディングへと辿り着きたいですね。
それにしても・・・また3年やり直すと思うと・・・気が重いです。
でも、今回も「Feel for Love」がイントロしか聞けなかったんですよ。
それが悔しくてねぇ・・・
ちゃんと歌うんだろうなぁ・・・ひょっとして、歌わなかったりして。
今回も悔しい思いをしたので「ラジオ・イイナ」(CD)に
収録されている「Feel for Love」をエンドレスで聞いてます
BY YOROI


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