の伝説 輪廻転生編


                        
 欲望の力は彼方の力を裏に返す         
 踊り狂った影は はてしなく闇に漂う      
 時の空は繰り返し 天は剣に変わり地を襲う   
 消える大陸が廻るとき アスカの民は石を取り  
 流れに踊り 光を取る             
 白と黒の伝説は 終わることなく語り継がれる  
                        


あらすじ

時は199X年。
大西洋、バミューダートライアングルで、
船や飛行機の行方不明事件が相次いでいた。
人工衛星まで消失するにいたり、各国は国際調査船を
同海域に派遣したが、その調査船すら行方不明になる
という事態に陥ってしまった。
白鳥たちは、この事件を調査することになり、
第三次調査団として、同海域に派遣されることになる。

やがて、一行の前にはアトランティス大陸が現れ、
行方不明事件の謎を解明するため、
白鳥たちはポセドニア宮殿から、
転生の超能力を駆使して過去の世界へと旅立つ。


ストーリー紹介
Update
ネタバレ必須。見たくない人は見ないでください。
また、超常現象に巻き込まれる危険性もありますので、
ご注意を・・・(本気です BY YOROI)


YOROIの一言

第二弾「輪廻転生編」の登場です。
(りんねてんせいへんと読むらしい?)
今回は人間の歴史を紹介しています。
大まかなシステムは前回と同じで、ライン&ペイントによる描画と、
コマンド入力方式によりアドベンチャーゲーム。
記録媒体もカセットテープで、「音楽テープ」付きです。
音楽は、前作の効果とは違い、ちゃんとした音楽になっています。
そのシーンごとにあった音楽で楽しませてくれるように
ちゃんと作られていました。
物語も中々よかったのですが、ゲームシステム自体にやや問題がありました。
というのも、今回は4つの場所を転生しながら進めて行くため、
それまでのデータを一度別のカセットテープに記録しなければいけないという、
これも当時では当たり前の方法でした。
(ただし、この時点では既にこういう方法を取ったゲームは殆ど無し)
カセットテープというのは、それでなくとも読み込みが遅い上、
さらにこういう作業をしなければいけないということで、
当時はかなりイライラした覚えがあります。
しかし、この作品辺りからWINGの音楽が飛躍的に進歩しだしたので、
これもある意味、記念すべき作品といえるのではないでしょうか?

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