感想（長岡志保）

　中学時代から主人公と一緒の学校に通う、腐れ縁的立場にいる彼女。あかりと雅史も含めて四人でいることも多いが、主人公とは会えば口喧嘩、憎まれ口のたたき合いという、仲が良いのか悪いのか判らない変な関係だ。

　もっとも、お互いが飾ることもなく、本音をぶつけ合うことの出来る唯一の存在であるが故に、知らず知らずのうちにお互いのことを認めあってるんだから不思議なもの。

　実際、人間社会で本音をぶつけ合う相手というのは非常に大切なので、この志保については好感が持てました。外見は、どうみても今時ギャルって感じですけどねぇ。

で、感想は・・・

　初登場から、大騒ぎ。口は悪いし、つまらないことで大はしゃぎするし、殆どガセネタのつまらん情報は仕入れてくるし、何かにつけて喧嘩はするしとまあ、とにかく鬱陶しい。こういう女は現実にいるけど、少なくとも私は嫌いだ！　こんなんでこの先どうなるんだと思ってたら、図書室での事件をきっかけに一気に距離が詰まっていくことに。

　こういう頭のネジが外れてると思えるくらいに明るいキャラは、たいだいその反面で寂しがり屋っていうのが相場でしたが、この志保もご多分にもれず、その通りだったわけで、終盤辺りからは何ともかわいい女の子になっていきました。キスするだけでも、怖がってぶるぶる震えてるんですから。

ちょっとお詫び

　とまあ、こんな感じで進んでいく物語ですが、残念ながら私が覚えているのがここまでです。何故かというと、今手元に「ＴｏＨｅａｒｔ」本体が無いから。（笑）

　いえ、このゲーム、実は友人から借りたものでしてね、それを返しちゃったからもう出来ないんですよ。それに、この志保ストーリーって、殆ど印象に残ってないし。

　ということで、この感想はここまで。

　いや、本当に申し訳ない。