本格感想前の戯言

はじめに

さて、本来なら各シナリオごとの感想を述べたいところなのだが、
発売されたばかりの作品であるためにネタバレもまずいと思い、
本格的な感想はもう少し経ってからにしたいと思います。
ただ、いくつか書きたいこともあるので、
ここに思ったことを日記形式で書いていくことにします。

まず思ったこと

インストールして、まず思ったことです。
その１：バグが多い
音が鳴らない。
うまく起動できない。
起動しても動作が極端に遅い。
途中で固まる。
オープニングは曲だけが先に進んで、
画像がついてこない。
よくもまあ、これだけのバグが出たものです。
っていうか、ちゃんとテストしたのか？
テストって、起動可能環境ぎりぎりの性能を持ったマシンでやれば、
いくつかのバグがつぶせると思ってるんだけどね。
（どうせ、高性能のマシンを使ってるんだろうなぁ）
その２：文章達筆
文章が非常に達筆です。
本格的に小説をやってる人が、
文章を書いてるんでしょうね。
でも、それが逆に読みにくさを出してると思います。
慣れてしまえばどうってことないんですが、
それまでは結構読むのに苦労しましたよ。

小菅奈穂シナリオ
一番最初に、小菅奈穂シナリオを終了させました。
文章の達筆さにより登場人物の心情がよく伝わってきました。
終盤、サブタイトルにもなっている「永遠の約束」が、
どういったつながりを持っているのかが判ったとき、
背筋に寒気が走りました。
多少、説明不足の部分がありましたが、
個人的には結構満足の行く出来だったと思います。
何よりも、奈穂に感情移入してしまって、
終盤は泣き寸前まで持っていかれました。
（感情移入した理由があるんですが、それは正式感想の時に）
望月綾芽シナリオ
まさかあの話が出てくるとは・・・
終盤の展開について、やや説明不足な点がありました。
私は前作をやってたので意味がわかりましたが、
やったことの無い人は何故そうなるのかが判らないはず。
この辺、ちょっとしたシナリオミスでは？
ちなみに、終了後は泣けませんでした。
でも、このシナリオはONEの物語にある、
根本を語ってるといってもいいでしょう。
所々にかかる、あの曲。
あの曲が鳴るたびに、心揺さぶられるんですよね。
それに、始めにも書きましたが、あの話も・・・
そうそう、綾芽だけに視点を当ててみると、
終盤は「かわいい」一言でしたね。
このシナリオの本格感想を早く書きたいなぁ。
香坂乃逢シナリオ
健全で健やか！
まあ、キャラ設定から流れが想像できなくもなかったけど。
でも終盤はやはりきますね。
ただ、他のシナリオとはちょっと違うかなぁ？
だって、永遠の訪れ方も違うし、あの曲も鳴らなかったし。
ただ、ＢＡＤエンディングは悲しかったなぁ。
深月遙シナリオ
深月先生は、悲しい女性でした。
いや、このシリーズの女性陣は悲しみがあたりまえだけど。
でも、永遠の世界とのつながりがアレとは・・・
よくそんなことが気が付きましたねって感じです。
それと、ＢＡＤの方にもちゃんとした決着があるので、
シナリオ的にはＢＡＤでも完結できるものになってますね。
シナリオ面から見て、私的にはうまくまとめてると思います。
芹沢心音シナリオ
中盤から終盤にかけての謎かけが面白かったかな。
まさか、あの人形にそんな関連があったとは・・・
この作品、唯一の小道具では？
でも、ラストはちょっと・・・
いや、面白いラストではあるんですがねぇ、
変化球でくるとは思わなかったので・・・

その他に思ったこと

ヒロインの涙
ＯＰデモや、事前配布のサンプル画像を見て思ってたけど、
実際にやってみて「やっぱり」と思いました。
このゲーム、共通してヒロイン全員の泣き顔ＣＧがありますね。
製作者側の意図として、「泣き顔」というのがあったのかな？
泣く理由はヒロインごとに様々ですけどね。
個人的には「綾芽」の泣き顔が一番好み。
というか、「綾芽」の可愛さにやられ気味だ。

最後に・・・

児玉は許せねぇ～！
スミマセン、取り乱しました。
でも、全シナリオを終えてもこいつは癪に障ってます。
卒業するときは、 絶対体育館裏へ呼び出しだ。
（物騒なこと言うんじゃありません）

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