感想(夜編)


以下、ネタバレが含まれてます。
未プレイの方は、
以下の文章を読まないことをお勧めします。


そして一日の終わり

 さあ、歌月十夜の、いよいよ夜編と称する物語の始まりです。

 一日の生活を終えて夜になると、これまた色々なことが起きます。

 街に出れば殺人鬼と出会って戦いになったり、有彦とラーメン食べに行
ったりと、まあと非日常が組み合わさった物語が展開されます。

 そして、決まって最後に起こる世界の終わり。

 志貴を覆う周りの世界が崩れ去り、そして意識を失う。それが、毎夜毎
夜繰り返されて、また朝に戻る。

 そして、やがて志貴が気が付くこの世界自体の成り立ち。

 それは、この世界が夢であること。全ては夢であって、志貴は何故か夢
を見続けている状況におかれている。

 でも、それは何故なのか。

 全ての鍵は、この物語の色々なところで見かける黒猫と、一人の少女が
関係しています。

 やがて、全ての謎が明らかになった時、始めて自分のおかれている状況
に気が付く志貴。

 最後に、少女が見せる微笑みが何とも印象的でした。

感 想

 とまあ、基本ネタバレを抜きにして書いたんですが、これで本編は終了。
 全てが終わった時判る真実はというと・・・志貴って本当にトラブルメ
ーカー何だなと思ってみたり。

 結局、志貴はずっと眠り続けてた訳だけど、その間にきっと起こったで
あろうヒロイン同士の見舞い合戦がどんなものだったのか。ちょっと、想
像するだけでも、怖かったり。(いや、実際そんなシーンは無いんだけど)

 どちらにしろ、志貴は目覚めて、そしてその傍らに寄り添う一匹の黒猫。

 その様子が何ともほのぼのというかそんな感じで閉幕。

 う〜ん、色々と面倒なゲームでしたが、何とか落ち着く所に落ち着きま
したね。

最後に

 ということで、ついに本編の感想が終了。

 いや〜、感想の書き方を間違えて、ちょっと無茶苦茶な感じになっちゃ
いましたが、それはそれでしょうがないかも。

 何しろ、この物語自体、かなりシナリオ構成が複雑だし。

 とにかく、これで全てが丸く収まって閉幕。

 とりあえず、月姫における裏設定など、殆ど全てが明らかになるこの作
品は、月姫ファンならやっておかないと損でしょう。

 ラストまでがかなり長いですけどねぇ〜。

 ということで、本編感想終了〜!


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