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凛との決別
さて、凛シナリオの続きです。
アーチャーの矢の威力を見せつけられ、オープニング第二弾の登場と、
のっけから（私が）大盛り上がりのこのシナリオ。今後はどうなっていく
ことやら。
まず、気を失った士郎が目覚めると、もう朝になっていました。例によ
って自然治癒能力（セイバーの鞘の能力ですよね）で傷が塞がる士郎。
そして、そんな士郎を見ていてくれたのか凛が側にいました。
もっとも、このシナリオではアーチャーが元気なので、士郎にマスター
のなんたるかを散々言い聞かせてそのまま帰っちゃいます。
まあ、セイバーシナリオの時みたいに手を組む必要が無いってことです
ね。とにかく、このシナリオでは凛とここで決別です。
その後、セイバーを道場で見つけて、昨夜のことをお説教されます。ま
あ、この辺はセイバーシナリオでお馴染みのシーンですね。
で、その後成り行きで学校に行くことになる士郎。この時は、セイバー
も一緒に着いていきます。
で、何げに校内を歩いてると教師の一人、「葛城先生」に出会います。
学校の教師ってことで、別になんてことなさそうなんですが、セイバー
シナリオの時から、何だか奇妙な雰囲気を持った人で気にはなってるんで
すが・・・何だか、今回のシナリオに関わってきそうな予感。
だって、オープニングに出てきてたから！
でも、この時は何事も無く会話終了。というか、セイバーのことを来年、
この学校を受ける外国からの留学生という嘘を思いっきり信じてるし。
（意外とマヌケなのかな？）
で、藤ねえと一緒に帰宅。その際にセイバーを紹介したら、あっさり下
宿をＯＫしちゃいました。
藤ねえＶＳセイバー第二ラウンドが見れると思ったので、ちょっと拍子
抜け。（おい）
ちなみに桜はというと・・・相変わらず、無言で怖い・・・（−−；
さて、ここで視点が変わり、凛視点に。
アーチャーが元気なので、凛はマスター探索に励んでおります。この辺、
凛の性格的なものが出てますね。
（戦える時は精力的に動き、不利な時は無茶はしないと）
そして、新都のビルで何やら生気を抜き取られてる人々を発見。その流
れを辿り、柳洞寺にサーヴァント、それもキャスターがいることを推測す
る凛。
この辺は、さすがに一流の魔術師である凛ですね。そこまで推測出来ち
ゃうんですから。
でも、そんな時、アーチャーが凛に問いかけます。もし、士郎が自覚の
無いまま、凛の前に現れたらどうするかと。
すると凛は「殺すわ」と、きっぱりと断言。う〜ん、シナリオでは士郎
と凛は徹底抗戦の構えですか？（でも、凛シナリオだから最後には・・・）
さて、視点が士郎に戻り、翌日です。
朝食を食べている時、ＴＶのニュースで流れてたガス漏れ事故をマスタ
ーの仕業だと思う士郎。（何故そう思うんだ？）
その後学校で、普通の授業を受けてお昼。生徒会室で一成君と一緒に食
事をする士郎。そこに葛城先生が訪ねてきます。
ああ、何か、やっぱりというか、葛城先生の出番が多いですねぇ。
でも、この時は別のこと。どうやら、美綴さんが昨日から家に帰ってな
いとのこと。しかも、最後の目撃が慎二と一緒だったということ。
・・・また、あいつですか？
まったく、今回も色々とかき回してくれそうですね。
さて、それを聞いて士郎は美綴さんを探すことに。さすが、正義の味方
になろうとしてる男。
ここまで殆ど出番の無いキャラを助けに行くなんて！（笑）
彼女や慎二の足取りを調べようと校内を探索。そんな士郎の前に現れた
のは凛でした。
激突？ 凛ＶＳ士郎
次に会った時は、敵同士だということを再度確認する凛。それに対し、
人気のある場所では周りに危険が及ぶから戦わないんじゃないかと言う士
郎。
でも、そこで凛に問われます。今、自分の周りを見てみろと。
士郎の周り。気が付くと、すでに日が暮れかかり、校舎内はひっそりと
静まりかえっています。つまり・・・
ここで有無を言わせず、凛は戦闘開始。右腕に浮かび上がる魔術刻印が
なんとも不気味です。
でも、凛とは戦いたくない士郎は速攻で逃げることに。そして、それを
追う凛。
凛は、ガント弾という当たっても命に別状は無いけれど、それでも当た
れば無事ではすまない魔力の弾丸を次々と打ち出します。
生きるか死ぬか、殺るか殺られるかというとんでもない場面です。でも、
そんな場面なのに、二人の会話は何というか、間が抜けてるというか・・・
「大人しくしてれば痛くない」「そんなもの当たったら痛いだろ」とか。
「何とかに刃物だ〜」「言うに事欠いてそれか〜！」とか。
え〜、夫婦漫才でもしてるんですか、あんたらは。（笑）
ちなみに、士郎が校内を逃げ回るため、壁や床は凛のガント弾でボコボ
コに。
後ろから飛んでくる弾丸を、とにかく必死になって避けながら逃げる士
郎。途中、教室に駆け込んだりしてかく乱しますが、当然凛はそんなこと
で動じません。
しかし、まあ、この状況、正直言って一方的ですな。だって、この時点
で士郎はまだ攻撃手段を持ってないんですから。
そして、士郎がとある教室に逃げ込んだ際に、攻撃が止みました。諦め
たのかと思った士郎ですが、次の瞬間、部屋全体が魔力に包まれたのが判
りました。
それは、結界のような魔術。それを感じ取って、「しまった！」と思う
士郎。
そう、凛はこの教室に結界を張り、出入りを不可能にしたようです。ま
さに袋の鼠状態。そして次の瞬間、教室の壁を突き破って打ち出されるガ
ント弾の雨霰。
士郎は机を倒して、その影に隠れ、強化の魔術を施してその攻撃を凌ぎ
ます。これは、それこそ持久戦。凛の魔力が尽きるのが先か、士郎の魔力
が尽きるのが先か。
しばらくの戦闘のあと、攻撃が止みました。結果は・・・引き分け。
というのも、士郎は魔力切れで、もう魔術は使えず。一方、凛はという
と魔力は十分だけれど、体力切れで呪文の詠唱が出来ず。
ここで、また互いに睨みながらの言い合いになりますが、それは途中で
遮られました。そう、一人の女生徒の悲鳴によって。
やっぱり、またお前なのか・・・
悲鳴を聞いた二人は、戦いを中断してその場所へと急行します。そして、
そこには生気を抜かれて倒れている女生徒が一人。
介抱しようとする凛でしたが、その時ある気配を感じて士郎は凛を庇い
ます。咄嗟に出した手は、杭みたいな武器（これはライダーの武器ですね）
に貫かれます。そして、その僅か先には凛の顔が・・・
こんなものを凛の顔に突き刺そうとしたのかと怒った士郎は、武器が飛
んできた方向に走り出します。
その時、ちらりと慎二の姿が。やっぱり、お前なんだな、慎二。まった
く前回もそうだったけど、今回もお前はしょうもないことするのか。
さて、状況が今ひとつつかめてない士郎。その前に現れるライダー。
セイバーと比べて、ライダーから感じる力はそれほどではないというこ
とに気が付いてた士郎ですが、でも、それを口にしちゃったから、さあ大
変。ライダーは、かなりご立腹の様子でその後、ライダーになぶられまく
ります。
ここで選択肢ですが、場合によってはタイガー道場に直行しますので、
お気を付けて。
さて、何とか頑張っていると、凛が助けに来てくれました。すると、何
故かライダーは退散。さすがに、この状況だといつセイバーやアーチャー
を呼ばれるか判りませんからね。
さて、その後、命を助けて貰ったという借りが一つ出来てしまった凛は、
士郎を家に招待して傷の手当てをすることに。
（でも、士郎に大きな貸しがあるのは凛の方なんですよねぇ）
これで、凛はどうやら士郎への敵意を無くした様子。さて、その後はど
うなることやら。
おさらいかなぁ？
とりあえず、凛シナリオ第二弾はここまで。
前回に引き続き、今までのおさらいと、そこから発展する新たなる道筋
と言った感じですね。
ただ、まあ、何というか・・・士郎ＶＳ凛の戦いは、戦いというかじゃ
れ合いみたいな感じでしたねぇ。
この二人、結構気が合うんじゃないですかね？
いや、まあ、今回は凛シナリオなんですから、そうなるのが当たり前な
んでしょうけど。
さて、問題は慎二です。この野郎は、またしょ〜もないことをしでかし
そうですからね。
いやはや、まったく・・・
ということで、次回へ続く。
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