さて、それではいってみましょう。
バーサーカー戦で大怪我を負った士郎。だけど、まあ、セイバーシナリ
オと同じで、朝起きるとすでに完治しています。
この辺、共通シナリオなので、判りやすいですね。
（すでに、その理由も知ってるので新鮮味には欠けますが）
そんな士郎の前に凛が登場。そして、手を組むことを提案されます。
セイバーシナリオでは手を組んだし、凛シナリオでも同じだったので、
ここでも手を組むと思いきや・・・選択肢無しで、有無を言わせず断って
しまう士郎。
う〜ん、さすが桜シナリオ。もう、終わったシナリオのヒロインには冷
たいんですね。（笑）
あの甘い夜の出来事は、もう遙か彼方って感じ。（爆）
さて、その後、セイバーに話を聞く士郎。
すると、今度はセイバーが喋る喋る。
自分が前回も聖杯戦争に参加していたことや、士郎の養父である切嗣が
自分のマスターだったことやら、言峰も前回の戦いに参加していたことや
ら、とにかくばらしまくり。
そして、それをいきなり理解してしまう士郎。
お〜い、いくら何でも、これは駆け足過ぎないかい？
そうこうするうちに、士郎は詳しい話を聞くためにセイバーを伴って教
会へ。そして、出迎えたのは「ギル」。
何だか不吉な言葉を残して、その場からいなくなりますが、それと入れ
違いで言峰登場。
で、士郎の質問に、こちらも答えること答えること。
前回の戦いのこと。特に、切嗣のこととか、もうばらしまくり。
だから、これは駆け足過ぎじゃないの？
あ、ちなみに聖杯戦争のメカニズムについても教えて貰いました。これ
は、お初かもしれませんね。（記憶が曖昧だ）
そんなこんなで、色々と今まで知ってることやら、知らなかったことや
らが出まくって、最初からこれでいいのかと思うほど、ネタバレのオンパ
レード。
まあ、最後のシナリオだから、もう謎を残すわけにはいかないから、ば
らさなきゃいけないんでしょうけどね。
さて、ネタバレがいっぱい出た所で、その日の夕方。今後の方針をセイ
バーと話し合う士郎の元に、いつも通り、「藤ねえ」と「桜」がやってき
ます。
で、セイバーの姿を見て、普通に接する藤ねえ。セイバーシナリオの勢
いは、何処へ？（笑）
一方、桜は何か思うところがある感じ。というか、桜の態度が何だか怪
しいんですけど・・・嫌な予感がするなぁ。
そうこうするうちに、何気ない会話の中で、凛が家に来たことを知った
途端に、桜の態度が急変。
今まで見たこともないような剣幕で、凛を否定する桜。
う〜ん、やっぱり桜の態度が変。というか、これが桜の素なのかな？
やがて、夜になって桜も藤ねえも帰宅。
士郎は、セイバーを連れて夜の街に出かけます。すると、しばらくして
女性の悲鳴が！
急いで駆けつけると、そこにいたのは、「ライダー！」。
女性の首元に口を付けてるその様子は・・・血でも吸ってるのか？
（絵が出ないのは残念だ）
そして、側にはおまけ（？）で慎二がいました。
さて、慎二が何か言ってますが、とりあえず戦闘開始。結果は・・・言
うまでもなくセイバーの圧勝。
傷つき、戦闘不能状態に陥ったライダーに、まだ戦えと罵倒するその様
は相変わらずの小者っぷり。
しかし、まあ、こんなのがマスターだなんて、ライダーも可愛そうに。
でも、その戦いを中断させる人物が突然現れました。それは・・・
「妖怪ぬらりひょん！」←だから違うっての。
さて、現れた爺さんは、まず慎二の持っていた本を燃やし、ライダーを
その場から退去。（で、いいのかなぁ？）
その後、慎二をこれでもかってくらいに叱りつけます。どうも、戦いに
負けたことより、慎二の情けなさに腹が立ったみたい。
いやまあ、それは間違ってないよ、爺さん。（笑）
さて、その後、慎二を追い返し、士郎とセイバーの前に立ちはだかる爺
さん。で、士郎とちょっと話をした後、別れることに。
この話の中で重要なのは、士郎が質問した「桜」のこと。
「桜は、聖杯戦争に関係ないのか？」という質問に、爺さんは「関係な
い」と答えました。というのも、魔術師の家系は一子相伝だから、後継者
以外には何も伝えもしないとのこと。
この辺は、凛とかが前にも言ってたような。
その後、爺さまもその場から消えて、士郎は倒れた女性を治療する為に、
教会に連れて行きます。
その際に、何だか言われましたが、すぐに帰りました。
（何だかもう、耐性ついちゃいましたよ、言峰の言葉には）
はい、場面は変わって翌朝。
この辺、展開が早くて助かりますね。
いつものようにやってくる桜。でも、その顔には殴られたような痣が。
・・・野郎か。あの野郎か！
そうか、そうか。やっぱりあの野郎は、叩き殺さなきゃいけないみたい
ですねぇ。よし、いくぞセイバー！←（お前が主人公になってどうする）
与太はさておき、どうも慎二は桜に暴力を振るった様子。原因は・・・
昨晩のことだろうなぁ。
そのことで、士郎は何か妙案が無いかと思案しますが、何も出てきませ
ん。で、相談する相手でもいればと思っていますが、魔術師のことやら聖
杯戦争のことやらを気軽に相談出来る相手なんてねぇ。
まさか、言峰に相談するわけにもいかないし・・・ってところで、凛が
登場。
そうそう、いますよね、最適な人物が。士郎、すっかり忘れてました。
（私も、すっかり忘れてました（笑））
相談事は昼休みにということで、その場は収まりました。
で、昼休み。（この辺も展開が早い）
色々と相談するうちに、最終的には「士郎の家に保護しろ」という、何
ともベタな結論で解散。
う〜ん、それは誰でも思いつきそうな結論なんですが・・・
さて、また場面は変わって放課後。買い物帰りに、公園でイリヤと遭遇。
ちょっと話をして（選択肢もあったけど）、別れることになったけど、
その際にこんな言葉を。
それは・・・
「目的はキリツグとシロウを殺すこと」
いやぁ、このシナリオでもイリヤは小悪魔ですな。
凛シナリオのようなことにならなきゃいいんですが・・・
さて、家に帰ると、何だか元気の藤ねえが・・・どうやら、セイバーと
剣の勝負をしたとのこと。
この、お姉さん。人の知らぬところで、何をしてるんだか。そりゃ、落
ち込みますな。
が、その後、セイバーが「シロウと同じ部屋で寝る」とか言った途端に
暴走モード突入！（笑）
いやはや、落ち込んだり暴走したりと、このトラ姉さんは、面白い人だ。
さて、その後のその後（どうも、今回はその後が多いなぁ）、いつも通
り桜が家に来たので、家に泊まっていくように言う士郎。
（というか、ここは選択肢・・・何だけど、選択の余地は無いだろ、これ）
ということで、桜は家に泊まっていくことに。この後、桜の寝間着のこ
ととか下着のこととかで一悶着・・・というか、大騒ぎ。
何だか、ギャグばかりだな、このシナリオ。
（そのくせ、裏では何かが動いてるくさいけど）
さて、夜になって、中々風呂から出てこない桜を案じて、様子を見に行
く士郎。さすがに覗くわけにはいかないので声をかけてみますが、ちょっ
と妙な感じ。でも、一応返事が返ってきたので、大丈夫だろうと思い、そ
の場を立ち去ろうとすると、中で倒れる音が。
中に入ると、桜が全裸で倒れてました。
暴走しそうな理性を抑えつつ（男じゃのう）、何とか抱きかかえて桜の
部屋へ連れて行きます。風邪でも引いたのか、その体は熱を帯びてました。
看病をしていると、やがて桜は落ち着きました。夜中になったので、部
屋を出ようとする士郎ですが、その際に桜が士郎の服を掴みました。
それは、桜も無意識だったみたいで、慌てて手を離す桜。いやはや、な
んというか、側にいてあげたいですねぇ。（そういうわけにいかないけど）
さて、士郎が桜の看病をしている時、柳洞寺ではとんでもないことがお
きていました。
それは・・・
「何者かによって、アサシンが倒されていました」
説明によると、アサシンは、敵を敵として認知することも出来なかった
と。しかも、倒されたアサシンの周りで鳴いてるのは虫。
・・・虫ですか。どうやったかは知りませんが、あの爺様がやったんで
しょうね。
いくらサーヴァントとはいえ、奇襲で・・・しかも、相手が人外ともな
れば、こういうことになるんでしょうなぁ。
そして、倒されたアサシンの体から新たなるサーヴァントが生まれ出ま
した。ここの描写、キモイなぁ・・・
さて、場面は移り変わり、再び衛宮邸。柳洞寺にマスターがいて、街の
人から生気を吸い上げているということを凛から聞いた士郎は、セイバー
と一緒にどうするかを思案。
結果、放置して置くわけにもいかないということで、攻め込むことにな
りました。
そして、いざ着いてみると、何事も無く内部に進入。今まで門番をして
いたアサシンは倒されてしまったので、当たり前ですが。
で、境内の中に入ると・・・倒れている人人人。
その中に、一成君もいますが、今のままではどうすることも出来ないの
で、奧へ進みます。そして、そこにいたのは・・・
「血まみれの短刀を手にしたキャスター！」
そして、その足下にはすでに事切れた葛木先生が・・・
その様子を見て、セイバーはキャスターに斬りかかろうとしますが、そ
れを士郎が止めます。
何故なら、キャスターの持っている短刀に危険を感じたから。
（もう承知の通り、ルールブレーカーですからね、この短刀）
でも、それを知って更にセイバーが逆上。自ら契約を絶ち、マスターを
殺したと思い、キャスターに向かっていきます。そして、あっさりとキャ
スターを倒すセイバー。
でも、戦う前のキャスターの口振りから、どうも葛木先生を殺したのは
キャスターじゃない感じだけど・・・
さて、キャスターを倒し、用事が無くなった士郎達は寺を後にすること
に。その際、何か視線を感じたといって士郎は辺りを見回しますが、誰も
おらず、セイバーも何一つ気配を感じないとのこと。
妙な疑問を抱きつつも、寺の状態を言峰神父に連絡して帰宅する二人。
でも、二人が帰った後、謎の黒い影が、死体となった葛木先生とキャス
ターを飲み込んでしまいます。
この影は一体・・・