さて、本編二日目です。
朝早く起きて、朝食の準備をする士郎。
和食の腕は、桜より上とか言ってますが・・・まあ、さすがに男家庭に育
つと、自然に料理の腕が身に付くと言ったところでしょうね。
（いや、これは偏見かな？）
とにかく、その後やってきた桜と藤ねえを交えて朝食。
その際に、士郎は桜の手に痣があることを発見。その痣、どうやら兄であ
る慎二にやられたとか。
しかも、それは今回だけでなく過去にもあって、その際に理由を聞いたら
「気にくわない」という理由でやったとか。
え〜と、スミマセン。プロローグでも、更に本編一日目でも、すでに慎二
は出てきていました。明らかに、小物というか小心者というか・・・まあ、
ようするに見ていて少々ムカつく奴でしたが・・・
この出来事で、私は本当にムカつきました！（爆）
でも、そんな奴を友人と言う士郎。お人好しですねぇ、あなた。
さて、そんなこんなで、朝食が終わって学校へ。
この日は特に何事もなかったので、そのまま一気に放課後。バイトへ行く
ことになります。
（いや、実際は慎二の悪行を更に知らされて、ムカつき度ＵＰですが）
で、途中、新都の焼け野原跡で、士郎は昔のことを思い出します。
まあ、トラウマになってるんでしょうね、この辺りは。だけど、同時に思
い出す養父「切嗣」との会話。
士郎の夢は「正義の味方」になること。しかも、全ての人を救える人にな
ること。
確かに夢としては素晴らしいことかもしれませんが、実際にはそれは無理
なことでしょう。この辺りのことも、養父との会話の中に出てきます。
まあ、とにかく、士郎はこういう奴なんだという説明ですね。しかし、お
人好し度が高過ぎますな、この主人公。
さて、バイトは何事も無く終わって帰り道。何げにビルの上を見上げた時、
士郎はそこに一瞬ですが、見知った顔を見かけます。
って、これってプロローグ二日目で、凛がビルの上から下を見下ろしてる
時に見知った顔を見かけたシーンじゃないですか。
う〜ん、なるほど。ここで二人はニアミスしてるんですね。
しかし、こいつら、目がいいなぁ。普通、夜で、しかもビルの上の人影を
誰なのか認識出来るものかい？
いや、魔術師だから何かしらの魔術を使ってるか、訓練で視力がいいとか、
そんなのかな？（改めて見なおしたら、士郎はこの時、魔術使ってました）
まあ、結局この時はこれでおしまい。
家に帰ると、士郎はいつもの魔術修行をして就寝と。
ということで、二日目終了。
う〜ん、プロローグでもそうでしたが、二日目はやはりあまり進展が無か
ったですね。色々と情報は出てきましたけど・・・
まあ、そんな中で何よりも強烈だったのが、「慎二」でしょうね。
なんとなくですが、この時点で「こいつが敵になる」って予感がしてます。
だって、あなた（誰？）、こんな悪行まみれの奴が悪役に廻らず、何を演
じるって言うんですか？
あ〜、でも士郎は慎二のこと友人とか言ってるんだよなぁ。
う〜ん、どうなるんでしょ、この辺りは・・・