で、また画面が切り替わり、目の前には豪邸が。
はい、私はこの時、何だかまるで判らず、しばらくプレイしているうちに、
やっと「凛」の視点であることに気が付きました。
どうやら、このプロローグは、「凛」の視点で語られるみたいですね。
（これ、事前配布の体験版みたいなんですが、私はやってなかったから）
で、この間に聖杯戦争のこととか、魔術師のこととかが色々と語られて
いきます。
まあ、この辺はプレイする人に対しての説明文なので、理解しながら先
を進めることに。
何故か、家中の時計が一時間早まっていた為に、早めに学校に来てしま
った「凛」。
これは、何か理由があるのかな？ まあ、この時点ではどうでもいいこ
とです。
その後、出てくる出てくる、他のキャラ達。
まるで、登場キャラの説明をするかのごとく（いや実際はそれが制作者
側の目的なんだろうけど）次々と、個性的な人物が出てきます。
そして、本来の主人公である「衛宮士郎」も登場。
そんなこんなで一日が終わり、家に帰ると今度は神父からの留守電。
神父が、サーヴァントを召還しろって急かしてるけど・・・何者でしょう
か？（これも人物紹介の一端でしょうね）
それはさておき、聖杯戦争が始まるまであと二日なので、凛は召還の準
備に入りました。
彼女の狙いは、最も優れた能力を持つサーヴァント「セイバー」。
この間、サーヴァントとか聖杯戦争のこととかがまた語られますが、細か
く書くと長いので、手っ取り早く書くなら、「何でも願いを叶える聖杯を
手にする為に、過去に存在した英雄の霊（サーヴァント）を使い魔として召
還して最後の一組になるまで戦い合うと。
この辺は、事前情報で入手していたのと一緒なので、とりあえず流し見
程度にすまします。
そして、凛の力が最も強く引き出される午前二時（丑三つ時かい）を狙
ってサーヴァントを召還！
が・・・何も起こりませんでした。
その一瞬あと、居間の方で凄い音が。
凛が駆けつけると、そこには見知らぬ男が、瓦礫の中に座り込んでます。
とりあえず冷静に何が起きたのかを整理してみると、まあ早い話が、朝
家中の時計が一時間早くなっていたのをすっかり忘れていた凛が、予定よ
り一時間早く召還の儀式を行ってしまったと。
で、その結果、召還は大失敗。召還場所まで間違ってしまい、居間は滅
茶苦茶。しかも、召還出来たサーヴァントは「アーチャー」。いわゆる、「
弓兵」ですね。
で、会話をする凛とアーチャーなんですが・・・途中で凛も思ってます
が、こいつは「かなり性格が悪い」ですね。
しかも、主である凛に対して命令口調。その口調がいちいち癪に障る凛。
とりあえず我慢していたものの、その横柄な態度に、とうとう凛の堪忍
袋の緒がぶっちぎれちゃいました。
令呪という、三回だけサーヴァントに言うことをきかせることが出来るも
のを使用して、「自分の命令に絶対服従」とかいう命令をしちゃいました。
いやぁ、アーチャーも良い性格してると思ったら、この凛も良い性格し
てますわ。というか、私と似てるかも。この場面、何だか凛に凄く共感出
来ましたら。
でも、この命令はかなり無茶な命令らしく、本来であれば、効き目が薄
いとのこと。令呪といっても、曖昧な命令については効き目が薄くなると
アーチャーが説明してくれました。
しかし、凛の魔術師としての実力は、かなりのものだったらしく、本来
であれば、あまり効果が無いこの命令に、アーチャーは逆らえない状況に
なったようです。
その後、実力を認めたアーチャーは凛と和解。しかし、ここで困ったこ
とが発生。
さっきの召還失敗により、アーチャーは自分が何者なのかを覚えてない
とのこと。（一時的な記憶喪失ですね）
それって、ちょっとまずいんでないの？
まあ、凛はあまり気にしてなかったみたなんで、一時的なものなのでし
ょう。
そんなこんなで自己紹介が終わり、凛がついに命令を告げます。
アーチャーは戦いにおもむくのかと思っていましたが、その命令は
「居間の掃除」。
いや、ここでの会話が一番大笑いさせて頂きました。
「掃除」を命令した時の凛の言葉といい、それを渋々ながらも承諾しな
がらも、最後に「地獄へ堕ちろ」と皮肉を言うアーチャーといい、
この二人、何だかんだ言って、似たもの同士じゃないか。
そんなこんなで、一日目が終わりました。
ということで、とりあえず序盤だけでかなりの情報が出てきました。
まだまだ長いプロローグなので、とりあえずここで次へ続く、です。